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SES「ソフトウェア開発」の仕事とは

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目次

ソフトウェア開発者には、プログラミングスキルやツール、プラットフォームに関する知識、コミュニケーション能力が求められます。ここでは、現役ソフトウェア開発者へのインタビューを通じて、仕事のキャリアプランや年収の上げ方について掘り下げます。

ソフトウェア開発者のキャリアモデル

DXの加速、AIやIoTの普及、サイバーセキュリティの重要性の高まりなどを背景に、ソフトウェア開発者の需要は高まっています。年収はスキルや経験、勤務地、企業規模によって異なりますが、先端技術に精通したエンジニアは、より高い年収が期待できるようです。

エンジニアとしての価値や報酬額を高めるためには、エキスパートとして専門分野で活躍したり、プロジェクトリーダーやフリーランスとして働いたりと、さまざまなキャリアパスが考えられます。

Y.Hさん
ソフトウェア開発者
Y.Hさん
収入が増えて精神的にも余裕ができた

ソフトウェア開発者のY.Hさんは、待遇改善を求めて2020年4月に現職へ転職。同僚の紹介で入社し、収入増により精神的余裕が生まれ、仕事や自己研鑽にも積極的になったそうです。納得のいく給与と働き方を得たY.Hさんが考えるキャリアパスとは?キャリアに悩む方は、ぜひ参考にしてください。

裁量のある仕事環境と
収入アップによる充足感

転職のきっかけ
前職の同僚からの紹介

PC販売会社を経て、SESの別会社に入りました。待遇を改善したいと思っていた時、前職の同僚から現職のことを教えてもらったのがきっかけです。調べてみて「給料が上がりそうだ」と思ったのを覚えています。

前職と今で違う働き方の変化
自分の裁量で働けるようになった

1日の流れはほぼ同じですが、残業が大幅に減りました。前職では平均すると月40時間くらい、多い時は80時間という月もありましたが、今は多くても20時間くらい、平均では10~15時間程度です。裁量が大きくなり、スケジュールを自分で調整できるので無理なく働けています。

残業が減った分、時間に余裕ができたので副業を始めました。副業で得た知見は本業にも活かせていますし、自発的にやりたかった仕事ということもあって前向きに取り組めています。

収入の変化について
給与還元率が変わり大幅にアップ

前職では年収330万円ほどでしたが、転職直後は仕事内容に大きな差がないにもかかわらず450万円に上がりました。その後は750万円程に変わりました。この収入の変化の理由は、給与還元率と商流です。前職は三次請けでしたが、今は直請けなので、マージンで抜かれていた部分が全て自分に入ってくるようになったんです。

今の会社では、入社4年目から選べる「プロ契約」という制度によってボーナスが支給されるようになったので、直近では収入がさらにアップしています。

収入アップによるプライベートへの影響
生活が安定し精神的な余裕ができた

少しお恥ずかしい話ですが、転職前は毎日のランチに500円以上払うのすら迷う程だったんです。私だけでなく、給与の低いSES会社で働くエンジニアあるあるかもしれません(笑)。ですが、今はランチ代も気にせず楽しめるようになり、貯金や自己投資にもお金をかけられるようになりました。

貯金ができないどころか、切り崩す生活は、焦るし苦しいものです。不安から仕事に集中できず、パフォーマンスが落ちてしまうストレスもあると思います。収入が増えることは、心に余裕ができて、仕事にも好影響を与えることだなと実感しています。

チームリーダーとして周囲の潤滑油になりたい

現在の仕事内容
お客様の課題解決をサポート

ソフトウェア開発をメインに担当しています。お客様の課題を把握し、改善までワンストップで対応しているので、エンジニアとして業務コンサルのような仕事もしています。

お客様の会社に必要なツールを作成して、仮にわれわれがプロジェクトから手が離れることになったとしても、その後も保守・メンテナンスができるよう勉強会を開くこともあります。業務効率化を技術で支えるだけでなく、課題解決に必要な活動をトータルでサポートしています。

やりがいを感じるとき
チーム全体の努力が評価されたとき

現在、私はチームリーダーを担当していて、成果を上げるための取り組みや活動内容などを考えるのが主な役割です。

自分が率先してスキルを発揮するというより、メンバー全体がうまく機能するようサポートに徹しているので、チームとして褒めてもらえるときは、やっぱりうれしいですね。「チームとして頑張っているね」と声を欠けてもらったり、良いフィードバックをいただけたりすると、とてもやりがいを感じます。

仕事で心掛けていること
課題を的確に汲み取ること

お客様が、「どんなことに困っているか」を深く理解するよう心がけています。お客様自身が「何に、どう困っているのかがわからない」など、課題が明確になっていないケースも多いので、ポイントを整理して課題をあぶり出すことが大事だと考えています。ソフトウェア開発者としての技術はもちろん、こうしたコミュニケーションスキルも欠かせない仕事です。

成長意欲を引き出すためのアプローチを模索中

業務に必要な対応力・アドリブ力
とにかく相手の意見に耳を傾ける

以前、作成したツールや開発したソフトウェアについて、「うまく使いこなせない」「従来のやり方の方がいいのでは」とご指摘を受けたことがありました。しかし、そこで反発すると溝が深まってしまいます。

ツールを使う側も作る側も、役割が違うだけで同じゴールに向けて歩く同志。真っ向からではなく、横に並ぶ気持ちで意見をお聞きしたところ、建設的な話し合いが進められたたことがあります。それ以来、寄り添う姿勢を大切にしています。

キャリアプランについて
後進が成長できる環境作りをサポートしたい

エンジニアとして成長したいことはたくさんありますが、今はリーダーとして後輩や部下の成長を支えたいと考えています。成長の機会を与えるだけでなく、仕事に意欲を持てるような環境づくりに力を入れています。

どんなに良い研修を提供しても、本人に成長意欲がなければ続きません。だからこそ、スキルアップよりも意欲を引き出すサポートが重要だと考えています。まだ成果は出ていませんが、これからも目標として挑戦していきたいと思っています。

今の環境を変えたいエンジニアへ
Y.Hさん

私も給料や残業時間の不満を解消したくて転職しましたが、今は理想通りに給料も環境も大幅に改善できました。日報やチーム成果報告会への参加など、業務外の自社業務を無報酬でやる必要がなくなったことが、大きな変化です。

今の会社に入社する前は、「給与還元率がこんなに良いなんて怪しい…」と思っていました(笑)。でも、社長のブログを読んで、「エンジニアのことをこんなに考えてくれる人がいるんだ」と信用できると感じ、転職する覚悟が決まったんです。気になる会社があれば、社員のブログなどをチェックしてみると参考になるかもしれません。

ソフトウェア開発に関わる職種

ソフトウェア開発には、多岐にわたる職種が存在します。一般的に知られている職種でも、その役割や業務内容の詳細はあまり理解されていないことが多いです。ここでは、特に「ソフトウェア開発」に含まれる職種を紹介していきます。

バックエンド開発者の業務と年収UP例

バックエンド開発者は、WebサービスやWebアプリケーションなどのシステムの裏側、すなわちサーバーサイドの設計・構築を担当します。開発段階から運用・保守まで幅広く関わるため、Webサーバーの技術やプログラミング言語、データベース管理、API設計などの技術に加え、コミュニケーション能力が求められます。

モバイルアプリ開発者の業務と年収UP例

モバイルアプリ開発者は、スマートフォンアプリケーションの企画から開発、運用までを担当します。クライアントやマーケティングチームと連携しながら、データ分析や企画立案、要件定義を行うこともあり、ユーザーの反応に合わせてアプリのバージョンアップや改良も行います。

フロントエンド開発者の業務と年収UP例

フロントエンド開発者は、ユーザーが直接操作する部分の設計と開発を担当します。使いやすく魅力的なウェブサイトやアプリケーションを作るために、プログラミングスキルやフレームワークの知識、UX/UIデザインの理解が必要とされます。高い技術力とデザイン感覚が求められる職種です。

組み込み開発者の業務と年収UP例

組み込み開発者は、家電製品や自動車、医療機器、産業機械など、ハードウェア上で動作するソフトウェアの開発を行います。プログラミング言語やハードウェアの知識、OSの理解が必要で、これらの機器を効率的に動かすためのソフトウェアを設計・開発します。

フルスタック開発者の業務と年収UP例

フルスタック開発者は、フロントエンドとバックエンドの両方の業務に加え、インフラ構築・運用も手掛けます。幅広い技術力が求められ、さまざまな開発現場でそのスキルが活かされるため、非常に需要の高い職種です。多岐にわたる技術やマネジメントスキルを持つことが重要です。

データサイエンティストの業務と年収UP例

データサイエンティストは、大量のデータを分析し、ビジネスの意思決定に役立てる仕事です。データの解析を行うだけでなく、ビジネス課題を解決するためのアプローチを提案します。データアナリストと異なり、データサイエンティストはより高度な技術や統計学の知識が必要となります。

データエンジニアの業務と年収UP例

データエンジニアは、データを処理・整形し、分析可能な形に整える仕事です。データベースの運用や情報基盤の構築、分散処理技術の知識が求められ、データサイエンティストやアナリストが円滑に分析を行えるように支援します。

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