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エンジニアが絶対に行くべきではない
常駐先一覧のナゾを調査

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目次

企業から客先常駐として派遣され、プロジェクト単位で働くSES。案件や現場は多種多様で、中にはエンジニアにとって過酷な常駐先も存在するようです。ここでは、エンジニアが「行くべきではない」と言われる常駐先の見分け方について解説します。

そもそも「絶対に行くべきではない常駐先一覧」とは?

「エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧」とは、インターネット上やSNSで一時話題になったフレーズです。実際に話題となった理由はさまざまありますが、「エンジニアとして成長できず、肉体的にも精神的にも追い込まれてしまう」環境について語られているものでした。

では、具体的にどのような常駐先が避けるべきと言えるのか、整理してみましょう。

十分なサポートがなく孤立する環境

意外とよくあるのが、一人放置され、何をしたらいいかわからない現場です。常駐先のスタッフどころか先輩エンジニアも気にかけてくれず、ひたすら指示を待つ状況は、まさに過酷でしょう。仕事が割り当てられなければ、スキルアップも見込めません。

人間関係にストレスを感じやすい

常駐先で円滑なコミュニケーションが取れない場合や、業務の混乱と対立が発生している場合も要注意。どうにかスルーして一人黙々と作業ができればまだいいのですが、意図せず巻き込まれてしまった場合はさらに困難を伴います。

こうした現場では、お互いにプロジェクトの進捗状況や問題を共有できていないため、プロジェクトが遅延する可能性が高まります。結果的に残業が増え、時間に追われてミスが続出することもあるようです。

業務量に対して報酬が見合っていない

本来、SESと常駐先企業の間では、「労働力を何時間提供するか」といった時間についても取り決めが行われています。

それにもかかわらず、残業を強いられたり、帰宅しづらい雰囲気で拘束したりするような現場が少なくありません。仕事量と収入のバランスが悪いと、仕事へのモチベーションもどんどん削られていってしまいます。

キャリアアップしたい!SES「働き方」の選択

SES案件は多種多様です。課題が山積みの案件がある一方で、前向きに働ける案件も存在します。しっかりと情報収集を行い、良いSES企業に就職することで、業務実績を積みながら専門的な領域を見つけて、キャリアを形成することができるのです。

SESと派遣「生活を左右する契約」の違いは?

SES契約と派遣契約には契約内容や指揮命令権など明確な違いがあります。しかし中には、そのつもりがなくても指揮命令を行ったり二重派遣を行ったりしている企業があるようです。キャリアや生活を守るためには、エンジニア自身がしっかりと違いを把握することが大切です。

知らないと危ない!「新興SES」の闇とは

SESについてネット検索すると、必ず出てくる「やめとけ」「闇」というキーワード。実際、SES企業の中には、想定よりかなり低い給与で労働を強いられたり、待機期間が長すぎて収入が途絶えたりするケースがあるようです。SESは企業選びが重要です。失敗しないために知っておきたい、ネガティブな実態について詳しく紹介します。

キャリアを守る!「公正なSES会社」の見分け方

近年は、SESエンジニアの労働環境改善に取り組む「公正なSES会社」が増えており、前向きにキャリアアップできる環境が整っています。ここでは、「公正なSES会社」の見分け方や、公正なSES会社でのキャリアパスなどを紹介します。

「単価を教えてくれない」SESは要注意!

案件単価は、エンジニア自身の価値を知るための重要なポイント。企業が給料をしっかりと払ってくれているか見極めるためにも、案件単価は把握しておきたいところです。しかし中には、単価を教えてくれない企業が存在します。そういう企業では、還元率が極めて低かったり、会社都合で還元率が調整されていたりする可能性があるので注意しましょう。

常駐先でリスクを感じた場合に取るべき行動

常駐先のビジネスモデルに強い疑念を感じたら、案件から退場するタイミングと方法も考えてみましょう。

労働環境に問題のある現場では、契約内容や報酬などに関して不透明な部分や、いざプロジェクトに参加してみたら「聞いた条件と違う」というようなことがよくあります。そんな現場に長くいてもエンジニアとして得られるものはほとんどないため、まずは所属SES企業に相談し、プロジェクトを変更してもらうようお願いしましょう。

時間はかかりますが、新しい技術についての情報収集や資格取得など、スキルを身につけるのも一つの手段です。自身のスキルを棚卸して、キャリアプランに足りない部分を補うことで、リスクのある案件から抜け出せる可能性が高まります。

SES会社の「健全性」チェックリスト

SES会社の健全性は、以下のようなポイントから見分けることができます。

  • 『還元率』の定義がはっきりしている
  • 『待機保障』の対象となる項目が明確
  • 『透明性』の高い会社情報を開示している

また、どんな案件を多く扱っているかもチェックすべきポイント。4次請けや5次請けなどの下層請けが多い場合、スキルが必要とされない仕事や部分的な仕事のみを任される可能性が高まります。そうした仕事は請求単価が低く設定されており、結果としてエンジニアの給与も低空飛行。給与アップやスキルアップ、キャリアアップも望めません。

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