ネットワークエンジニアの業務&年収UP例

※当メディアは株式会社リツアンSTCをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
目次

ネットワークエンジニアは、ネットワーク設計や運用、セキュリティ管理、さらにはクラウド環境の構築・管理といった幅広い技術知識が求められる職種です。ここでは、ネットワークエンジニアとして活躍するT.Iさんのインタビューを通じて、日々の業務内容や、エンジニアとしてのキャリアを通じた成長の可能性について詳しく掘り下げていきます。

T.Iさん
ネットワークエンジニア
T.Iさん
責任ある仕事ができる、
今が一番充実

T.Iさんは、ネット検索を通じて現在の会社を知り、2024年4月に入社しました。以前は高還元SESで働いていましたが、キャリアアップを目指して転職を決意。現在は納得の給与と働き方を手に入れ、責任ある仕事に積極的に取り組んでいます。今後、T.Iさんが考えるキャリアとは?ネットワークエンジニアとしての働き方の参考にしてみてください。

働き方と商流の変化で
150万円アップを実現

転職のきっかけ
SES会社としての信頼性

前職では、いわゆる「高還元SES」でネットワークエンジニアとして働いていました。ただ、思うように収入が上がらなかったので転職を決意しました。インターネットやSNSで情報を探している中で、今の会社を知るきっかけがありました。

もともと「高還元SES」の仕組みや信頼性については、ある程度理解していたので、特に不安は感じませんでした。他社とも比較したうえで、「ここなら大丈夫だろう」と思って入社を決めました。

働き方の変化について
より責任が大きくなった

今はフルリモートで働いていて、システム開発と保守・監視を担当しています。1日を通して保守と監視をしつつ、開発の要望があればそれに対応しています。

正直、残業は増えました。でも、それが必ずしも悪いわけではありません。今はほぼ1人でシステムの開発から保守まで任されていて、責任ある仕事をさせてもらっています。信頼していただいていることを実感できるので、そこにやりがいも感じています。

年収の変化と要因
商流が変わり
約150万円アップ

前職の最終年収は大体470万円くらいでしたが、転職後は610万円くらいに上がりました。理由は、案件の商流が変わったことが大きいですね。以前は、常駐先と自分が所属するSES会社との間に2社挟まっていて、その分のマージンが取られていましたが、今はお客様と自社が直接契約を結んでいるので、複数社からマージンが引かれることなく給料に反映されるという仕組みです。

プライベートでも変化がありました。以前は食べるものや普段使うものの値段を割と気にしていましたが、今はあまり迷わず食べたいものを買えるようになりましたね。

営業が売りやすい
ネットワーク環境を提案

現在の業務内容
常駐先の営業を
ネットワーク技術でサポート

いくつかある業務のうちの一つが、無線LAN Wi-Fiやスイッチ、ハブなどのネットワーク機器を使ったサービスを提供することです。常駐先企業の営業チームが販売を行うために、それぞれのお客様に合ったネットワーク環境の構成についてアドバイスをしています。

営業の方が、サービスの強みをしっかり理解した上で営業活動がしやすくなるように、技術的な側面からサポートする役割でもあります。

コミュニケーションで
大事なポイント
「伝え方」への配慮

営業の方と話す機会が多いのですが、彼らは営業のプロでネットワークの専門家ではないので、ただ技術的なことだけを伝えてもうまくいきません。話し方一つでは、どんなに説明しても伝わらないこともあるので、相手の立場に立って伝えることを常に心がけています。

普段から
意識・工夫していること
必要な判断が
できるようにしておく

自分が知らない技術に出くわしたときは、その日のうちにある程度の知識を学ぶようにしています。浅くても良いので、とりあえず自分なりに勉強して、すぐに一次回答ができるようにしておくことが大事です。その技術を「実行するべきか」「問題なく進められるか」といった判断ができるようにしています。

エンジニアとしての
引き出しの増やし方
仮説と検証を繰り返すこと

仕事をする上で、ゲーム感覚やパズル感覚で、仮説と検証を繰り返すことが大事だと思っています。自分なりの答えを出して、次の日に仕事でそれが合っているかどうか確かめる。合っていても間違っていても、そうした試行錯誤が知識や経験になっていきます。繰り返すことで、多少難しい問題に直面しても、次第に検討がつくようになると思います。

知識を増やして
趣味を仕事に活かす挑戦へ

今後チャレンジしたいこと
音楽に関するシステムや
アプリ開発

ネットワークエンジニアには、本当に幅広い知識が求められます。フルスタック開発の領域とまではいかなくても、必要な技術をできるだけ多く習得していきたいですね。実は私はもともとプロの演奏家を目指していた時期があり、ずっと打楽器をやっているんです。今後は、趣味で続けている音楽に関わるシステムやアプリを作ってみたいなと思っています。

働く環境に悩む
エンジニアにアドバイス
T.Iさん

同じ単価でも、マージン率が低いだけで、今より収入が大幅に上がる可能性があります。実際、私も転職してその違いを実感しています。

今私が勤めている会社は、エンジニアを応援する独自の考え方があります。例えば、入社後に将来フリーランスになることも可能ですし、常駐先に転籍したい場合は相談にも応じてくれます。一度辞めた後の出戻りも歓迎され、離れていた期間も在籍期間としてカウントされます。こんなに「自分のキャリアを試せる環境」が整っている会社は、ほかになかなか出会えないと思います。

ただ、「おんぶにだっこ」ではいけませんね。ある程度スキルや経験があり、自分から積極的に行動できる人に向いている環境だと思うので、その点を意識できる人には、ぜひ参考にしてほしいです。

PAGE TOP